私の原点

2008年12月 1日 (月)

菅井きん

あの菅井きんが世界最高齢主演女優になった。

菅井きんといえば、「キューポラのある街」に出演していた顔が忘れられない。在日朝鮮人の夫が北朝鮮に子供を連れて帰る、その妻役であった。妻は日本に残る。親子が駅で別れるシーン。「すまないね」と言って、子供をじっと見つめる顔に万感の思いが表れていた。その表情が未だに私の脳裡に焼き付いている。

名女優だ。

川口の鋳物工場が舞台。下町の人々のエネルギーと純さに感動した。主演の吉永小百合はジュンという名前だった。その中学教師も良かった!

キューポラは私が中学3年のときに見たと思う。吉永小百合が同じ中学3年生役をやっていたから、そのように記憶している。小百合自身は当時高校3年生であったはず。

この映画を私は10回以上観た。何度観ても素晴らしい映画だった。今は亡き浦山監督作品。

この映画で青春を共感し、人生と社会を考えた。そのときの思いが今に繋がっているような気がする。

以来、私もサユリストになったことはいうまでもない。

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