« 国連に抗議するのか? | トップページ | 参議院の参考人に »

2016年3月24日 (木)

パトカーの追跡にも問題あり

昨日、深夜、世田谷でパトカーが不審車を追跡したところ、不審車が猛スピードで逃走し、タクシーに衝突し、タクシー運転手が亡くなったと報道された。タクシー運転手には何の罪もないのに、何とも気の毒な話だ。不審車は酒酔い運転をしていたという。
悪いのはもちろん不審車であるが、パトカーの追跡に問題がなかったか。パトカーが猛スピードで追跡するような状況にまで、対応すべきなのか。そうなれば、2次被害の確立が高くなる。
ニュージーランドでは、時速150キロで逃走する車をパトカーが追いかけてはいけないというガイドラインがあるという話を、私のブログ(本年1月7日付)に書いたばかりであった。
犯人を取り逃していいのか、という疑問が出るであろうが、そのために次なる事故を起こしていいのか、という問題である。大局的に見れば今回のような事故は充分起こり得るのだから、パトカーは追跡をしないで、緊急連絡により道路を封鎖する等の対応をすることも検討してよかったのではないか。その結果、取り逃がしてもやむを得ない、という考え方はあり得るのだ。
この際、ニュージーランドの合理的思考方法を大いに参考にしたらどうか。

|

« 国連に抗議するのか? | トップページ | 参議院の参考人に »