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2009年1月11日 (日)

言葉の力 オバマ

「オバマ演説集」(朝日新聞社)が日本の書店で平積みされノンフィクション部門トップの売れ行きだそうである。

シカゴでの勝利演説は、たしかに感銘深い。わかりやすい普通の言葉で語っている。抽象的な美辞麗句ではなく、具体的な固有名詞をあげて語っている。その目線が庶民の生活のところまで下りてきている。しかも、壮大な歴史をカバーして、現在と未来へとつなげている。そして、選挙戦のライバル陣営を含めて、同じ仲間として団結を呼びかけている。何よりも、自分の言葉で語っているように見える。

だから言葉に力がある。それで、彼は、少数派でありながら多数を獲得することができたのであろう。

そして、冷静に、この選挙がオバマ個人のためにオバマを勝たせたものではないことを知っている。それは一人ひとりの国民のためであり、社会を前進させるためであることを訴える。そして、今がスタートに立っただけであり、これからであることを訴えている。

理念を、わかりやすく具体的に自らの言葉で語ること。その理念が歴史をふまえ、将来に向けて現実的な展望をもっていることが、「言葉の力」ということではないだろうか。

そのような言葉が現実を変える力になれば、世の中も見捨てたものではないと思う。

これからその言葉がどのように実践されるのか、注目したい。

オバマ大統領就任式は1月20日である。

奇しくも、第二東京弁護士会の会長選挙公示日でもある。

言葉の力がCHANGEを呼ぶか、こちらも注目してみたい。

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